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のぼりベースコレクション
デストロイ
地表にしがみつきのぼりを支えるというハードなミッションによる名誉の損壊。
文明の名残
「ランチ営業中」などと旗を掲げていた高度な文明は滅び、廃墟が自然に帰ろうとしている。
一刀両断
国家機密が書かれたのぼりでも掲げていたのか手練れによって真っ二つにされ、中身を奪われた。この状態でなおここに放置され、私と出会えたという奇跡に乾杯したい。
ポキリ
のぼりベースの象徴としてたくましくそそり立つのぼりホールドをポキリと折られてしまった。彼はこのアイデンティティの喪失と今後どう向き合っていくのか。気が気でならない。
久米島
南国情緒あふれる街並においても通常営業状態で放置されていてたのもしかった。
路上コーミング
ビーチで見つかる、芯を残して損壊した巻き貝のように内部構造がよくわかる標本的価値の高い逸品。しかも右奥のシャキーン足の穴からコスモスが生えてベースの位置が固定されている。偶然か?それとも先人の叡智による配置計画なのか?興味はつきない。
テープの花
無惨にも鉢植えにのしかかられてバキバキのひん死状態にもかかわらず、白くけなげな花を咲かせ(固定用のテープのめくれ)、この世に爪あとを残さんとする姿に心打たれる。
ひどいよごれ
これ、もうのぼりを立てる気ないだろうというくらいの度をすぎた汚れっぷりに目を奪われる。激戦区のトーチカ風
バキバキ
まだまだ元気なブロック型との対比がかなしい
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